GM、上海汽車ブランドの燃料電池車を共同開発

自動車 ニューモデル 新型車
GM、上海汽車ブランドの燃料電池車を共同開発
GM、上海汽車ブランドの燃料電池車を共同開発 全 3 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ(GM)と上海汽車工業集団は21日、上海汽車ブランドの『フューエル・セル』と称した燃料電池自動車を発表した。GMの最新の第4世代燃料電池推進技術を採用した自動車だ。

【画像全3枚】

上海汽車が製造するこの燃料電池車は、シボレーの燃料電池車『エクイノックス・フューエル・セル』と同じく700バールの高圧水素燃料電池システムを採用する。フューエル・セルは10台製造される計画で、エクイノックス・フューエル・セルとともに、2010年上海世界博覧会で要人らの送迎に活用される。
 
車両の製造にあたっては、上海汽車とGMのエンジニアを、それぞれドイツにあるGMの施設と中国にある上海汽車の施設に共同配置し、オリジナル版のエクイノックス燃料電池推進システムに、フューエル・セル燃料電池車がフィットするよう変更と改良を加えた。
 
GMと上海汽車は、2010年上海世界博覧会でグローバルな自動車ブランドとしてパートナーを組んでいる。博覧会のテーマ「ベター・シティ、ベター・ライフ」に沿って、GMと上海汽車は自社パビリオンで「明日の乗り物」を紹介すると同時に、持続可能な交通手段のソリューションをアピールするとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る