電子機器出荷、カーAVCは37.8%減・ETC車載器は倍増…3月

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電子情報技術産業協会が発表した3月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は2418億円、前年同月比14.8%減と6か月連続マイナスとなった。

分野別に見ると映像機器国内出荷金額は1777億円、同4.7%減と2か月連続マイナスとなった。音声機器国内出荷金額は146億円、同17.3%減と8カ月連続のマイナス、カーAVC機器国内出荷金額が494億円、同37.8%減と6か月連続マイナスとなった。

カーAVC関連の出荷台数ではカーオーディオはカーステレオ本体(カセット)が8000台、同77.5%減、カーCDプレーヤが27万4000千台、同53.9%減と大幅なマイナスだった。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は28万1000台、同55.2%減と半減した。

カーカラーテレビは3万9000台、同66.1%減と8か月連続マイナスとなった。カーDVDは1万台、同70.3%減と6か月連続の大幅なマイナスになっている。

カーナビゲーションシステムは33万9000台、同27.5%減と6か月連続のマイナス。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが9.7%、HDDタイプ(その他)が90.3%だった。

ETC車載ユニットは高速道路料金割引制度の影響で84万4000台、同108.6%増と2倍以上に増えた。

《レスポンス編集部》

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