女性のための第3の居場所…新宿マルイ本館がオープン

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女性のための第3の居場所…新宿マルイ本館がオープン
女性のための第3の居場所…新宿マルイ本館がオープン 全 8 枚 拡大写真

株式会社丸井グループは、東京・新宿駅東側、新宿3丁目交差点そばに、「新宿マルイ本館」を4月24日に新装オープンする。

激戦商区の新宿にあって、マルイは従来から店舗群のスクラップ&ビルドを推進、その具体的回答になるのが今回の新宿マルイ本館をはじめ、「新宿マルイ・ワン」(本年2月20日オープン)やインテリア関係の「インザルーム新宿」(4月24日リニューアルオープン)など6店舗。

新宿マルイ本館は地上8階、地下1階で、売場面積は1万5000平方m。丸井グループは2003年以来同業他社に先がけ戦略的な店舗閉鎖を実施してきたが、新宿マルイ本館のオープンにより売場面積が6年ぶりに拡大することになった。

ターゲットとコンセプトは、“女性のための第3の場所(サード・プレイス)”。都市生活を送る上での居場所としての「自宅」と「職場」に次ぐ「サード・プレイス」をマルイ流に提案、提供する。フランスやイタリアのカフェやイギリスのパブのように、仕事帰りや休日のショッピングをさらに気軽に楽しくさせるために、商品ラインや施設をリファィンし、トレンドとデザインに配慮した施設となっている。

「20代後半から30代の働き盛り、そして育児とママフレンドとともに楽しめる、“大人の女性”を意識しつつ、トイレや屋上庭園などのくつろぎの空間確保にも配慮した店舗デザイン」と語るのは、丸井グループで店舗デザインを手掛けるエイムクリエイツの石巻大取締役。とにかく個々の店舗スペースの確保と安心して買い回りできる環境やくつろげる空間のバランス実現が、新宿マルイ本館の全てに具現化したと石巻氏は答える。

株式会社丸井の川下雄司取締役社長は「新宿マルイ本館の開店に当たり、弊社ではさまざまな形でお客様のご意見を伺ってきた。具体的には2000名に及ぶアンケートや30回以上に及ぶグループ調査など、生の声を店づくりに活かしている」と、新宿マルイ本店開業に向けた顧客ニーズの徹底把握と意見の重要性を語る。

マルイ店舗のフラッグシップとして、かつサード・プレイスの拠点として、新宿地区の他の5店舗とともに今年度500億円の売上げを目指すという。

《浜田拓郎》

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