開幕3戦ノーポイントというワーストスタートで、チャンピオンシップの下位に沈んだままのフェラーリ。今週末のバーレーンはチームとしてもこれまで相性のいいサーキットだったが、今年に限ってはまったく楽観視できないのが現状のようだ。
「われわれは苦しいスタートに耐えてきた。中国で苦戦することは予想していた。今週末も苦しいグランプリになるだろう。それでもスペインGPに向けて前進したい。」
「ほかのチームがわれわれを待ってくれることは期待できない。だがチーム全体、そしてマラネロにいる全員がこの苦境から脱出するために全力を尽くしてくれている。トップとのギャップは大きいが、今シーズンの戦いをあきらめるつもりはない」と、チーム監督のステファノ・ドメリカリは語っている。