交通トラブル起因の傷害事件、逮捕の男は正当防衛を主張

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20日午後、山梨県甲府市内で、月極駐車場の利用者同士が口論となった。このうち61歳の男性が顔面に殴打を受け、転倒した際に頭部を強打して意識不明の重体となった。警察は22歳の男を翌21日に傷害容疑で逮捕している。

山梨県警・甲府署によると、事件が起きたのは20日の午後3時40分ごろ。甲府市中央5丁目付近の市道で、同じ月極駐車場を利用する61歳の男性と22歳の男が、駐車場の利用方法を巡って口論となった。

61歳男性は自己所有のクルマに置いていた鉈を取り出して威嚇したが、男は男性の顔面を殴打。男性は後方へ転倒した際に頭部を強打し、近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。警察は翌21日に男を傷害容疑で逮捕した。

調べに対して男は「駐車場の使い方を巡り、口論となっていた」、「相手が鉈を持ち出して脅したので、怖くなった」などと供述しているようだ。男が殴るよりも、男性が鉈を持ち出して脅した方が先だったことや、男が正当防衛も主張しているため、警察では慎重に捜査を続けている。

《石田真一》

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