富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発

自動車 ニューモデル 新型車
富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発
富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発 全 1 枚 拡大写真

富士通テンは、車載用ディスプレイに接続した車載カメラ(前方・後方)映像の視認性を高める機能を搭載したLSI「VVP2」を富士通マイクロエレクトロニクス、富士通研究所と共同開発した。

製品は、表示する映像の鮮鋭感や色合いを判断してリアルタイムに最適に補正し、映像品質を高める画質補正LSI「ヴィヴィッド・ビュー・プロセッサ(VVP)」を進化させたもの。このLSIは、今後カーナビゲーションシステム新製品に順次搭載していく。

VVP2は、最近普及してきた車の後方確認や見通しの悪い交差点での前方確認用車載カメラ映像の画質も補正し、従来の機能と両方を合わせ持つ画質補正LSI。明暗のコントラストの強い逆光時は適正明度に補正し、夜間には適正明度領域は適正のまま暗い部分を明るく鮮明に自動補正しながら、視認性を高める。

今回開発した技術は、車の周辺を監視する様々なカメラへの応用が可能としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  4. スバル『ソルテラ』改良新型、最高の5つ星評価を獲得…ユーロNCAP
  5. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る