富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発

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富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発
富士通テン、車載カメラの視認性アップさせたLSIを開発 全 1 枚 拡大写真

富士通テンは、車載用ディスプレイに接続した車載カメラ(前方・後方)映像の視認性を高める機能を搭載したLSI「VVP2」を富士通マイクロエレクトロニクス、富士通研究所と共同開発した。

製品は、表示する映像の鮮鋭感や色合いを判断してリアルタイムに最適に補正し、映像品質を高める画質補正LSI「ヴィヴィッド・ビュー・プロセッサ(VVP)」を進化させたもの。このLSIは、今後カーナビゲーションシステム新製品に順次搭載していく。

VVP2は、最近普及してきた車の後方確認や見通しの悪い交差点での前方確認用車載カメラ映像の画質も補正し、従来の機能と両方を合わせ持つ画質補正LSI。明暗のコントラストの強い逆光時は適正明度に補正し、夜間には適正明度領域は適正のまま暗い部分を明るく鮮明に自動補正しながら、視認性を高める。

今回開発した技術は、車の周辺を監視する様々なカメラへの応用が可能としている。

《レスポンス編集部》

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