八千代工業3月期決算…減収減益 国内自動車部品の受注減少

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八千代工業が27日に発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比31.2%減の60億5000万円と大幅減益となった。 

売上高は同3.3%減の3092億8300万円だった。アジアでの自動車部品の受注の増加があったものの、国内の自動車部品の受注の減少、為替換算による売上げ減が影響した。
 
損益では、為替差損、国内の自動車の減収に伴う利益の減少、減価償却費の増加、研究開発費の増加などの影響で、経常利益は同30.8%減の56億1900万円だった。当期純利益は持分法適用関連会社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額23億9800万円を特別損失に計上したため、同94.7%減の3億9100万円だった。
 
今期の業績見通しは売上高が同6.9%減の2880億円、営業利益が同28.9%減の43億円、経常利益が同32.4%減の38億円、当期純利益が同334.2%増の17億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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