ホンダ、今期の純利益予想は400億円

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ホンダ、今期の純利益予想は400億円
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ホンダは28日、2009年3月期決算と今期(10年3月期)の業績予想を発表した。今期は4輪車、2輪車とも需要の回復が見込めないことから、営業利益は100億円(前期比94.7%減)、純利益は400億円(70.8%減)と2期連続での大幅減益を見込んでいる。

今期の世界販売(売上台数)は4輪が8%減の321万台、2輪は5%減の約1400万台を計画。4輪では北米を10%減の135万台とするなど、全地域でマイナスを見込んでいる。

この結果、売上高は16.4%減の8兆3700億円と大幅な減収となる。為替レートは1ドル=95円、1ユーロ=125円と引き続き円高を前提とし、営業利益段階では1930億円の減益要因となる。

今期の業績展望について近藤広一副社長は「前期から取り組んできたさまざまなリストラが上期中に完了し、下期は黒字を見込んでいる。為替の振れと新興諸国の需要がどう推移するかだが、かなり堅めには読んでいる」と説明した。

《池原照雄》

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