新日本石油は、4月の月間平均卸価格について国内の石油製品卸マーケット価格に基づき、4油種全国平均で1リットル当たり前月比2.9円引き上げとなる見通しを発表した。
油種別ではガソリンが3.0円引き上げ、軽油が2.3円引き上げ、灯油が4.3円引き上げ、A重油が1.9円の引き上げとなった模様。
4月の原油価格は、前月比で、中東のドバイが1バレル5.5ドルアップ、南方のSLが1バレル3.7ドルアップとなり、同社原油CIFは1リットル当たり3.77円アップとなった。対ドルの為替レートは、前月比で、1円31銭の円安となり、原油価格に与える影響は1リットル当たり0.47円プラスとなり、結果、コスト合計は前月比1リットル当たり4.2円アップとなった。