豊田合成が発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比69.6%減の158億円と大幅減益となった。
売上高は同17.5%減の5463億円となった。主力の自動車部品事業が国内外での自動車生産台数の減少が影響した。
損益では、非自動車部品事業が収益に貢献したものの、自動車部品事業の減産によるマイナス影響を吸収できず経常利益は同75.9%減の121億円だった。当期純利益は同87.2%減の39億円。
今期の業績見通しは売上高が同23.1%減の4200億円、営業損益が35億円の赤字、経常赤字が60億円、最終赤字50億円となる見込み。