新日石、組織改正を実施…新エネルギー事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向

新日本石油は、5月18日付で、新エネルギーシステム事業の組織を改正すると発表した。

同社は現在、家庭用燃料電池「エネファーム」や太陽光発電システムの販売、三洋電機との合弁による薄膜太陽電池事業の新会社「三洋ENEOSソーラー」の設立など、新エネルギーシステムの開発・販売への取り組みを強化している。

今回の組織改正では、こうした動きに対応、支店で新たに新エネルギーシステム事業に関する専任の部署を設置し、エネファーム、太陽光発電システムの販売力を強化するとともに、本社でも組織の拡充により新エネルギーシステムの開発・販売体制の充実を図る。

改正の内容は、東北支店、東京支店、関東第1支店、関東第2支店、関東第3支店、中部支店、関西支店、中国支店および九州支店に「FC・ソーラーグループ」を設置する。グループは、新規顧客の獲得に向け、特約店の開拓・指導・業務支援、施工体制の構築等を含めた業務を所掌する専任組織となる。

また、太陽光発電システムの開発を行っていた「システム開発グループ」を、住宅用を主として担当する「システム開発1グループ」と。公共事業用・産業用を主として担当する「システム開発2グループ」の2グループ体制にして、用途別の技術・開発を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る