08年度の国内自動車生産、7年ぶり前年割れ

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会が30日発表した2008年度(08年4 - 09年3月)の国内四輪車生産実績は、前年度比15.2%減の999万3756台となり2001年度以来、7年ぶりに前年度を下回るとともに1000万台を割り込んだ。

昨秋からの世界同時不況の影響で国内販売・輸出とも大幅に減少し、年度後半、特に1-3月の生産が急減した。

車種別では、乗用車が前年度比15.5%減の854万2405台と5年ぶりに減少。トラックは同14.7%減の132万9856台と5年連続マイナス。バスは同3.9%減の12万1495台と5年ぶりのマイナスになった。

メーカー別では、スズキやダイハツ、富士重工業が前年度比ひと桁のマイナスにとどまったものの、トヨタ、日産、ホンダ、三菱、日野、いすゞ、日産ディーゼルなど登録車や大型車メーカーが2桁のマイナスだった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る