日本自動車工業会は30日、2008年10 - 12月期の日系自動車メーカーの海外生産台数をまとめた。それによると四輪車の海外生産台数は前年比18.6%減の253万593台と、大幅に落ち込んだ。
世界的な需要低迷で、日系自動車メーカーは海外工場でも減産を本格化させており、海外生産台数は大きく落ち込んだ。
地域別でも全地域で前年割れとなった。特に北米は同26.8%減の73万9113台と大幅マイナスで、欧州も同31.9%減の35万1016台にとどまった。
これまで比較的順調に生産台数を伸ばしてきたアジアは同7.8%減の114万1059台と前年割れで、中南米も同9.3%減の21万4031台だった。