出光興産09年3月期決算…最終利益33億円を確保

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産が発表した2009年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比31.3%減の33億円と減益となった。投資有価証券評価損の計上や兵庫製油所跡地利用の中止で事業整理損を計上したため。

売上高は、前年同期比1.7%減の3兆7984億円と減収だった。営業利益が同83.2%増の1024億円、経常利益が同47.1%増の892億円だった。

原油価格の下落で石油製品の卸価格を引き下げたほか、国内の石油製品の需要が低迷したため。損益では、石油製品部門や石油開発部門が増益となった。

2010年3月期の業績見通しは、売上高が同25.8%減の2兆8200億円、営業利益が同29.5%減の620億円、経常利益が同49.6%減の450億円、最終利益が同411.5%増の170億円となる見通し

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  3. フリードがアメ車フェイスに大変身!ダムド『フリード アイソレーター』が初登場…DAMD PARTY 2025
  4. シビックベースのネオレトロマシンに「興奮した」!光岡『M55』量産モデル第2弾発表に反響集まる
  5. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る