新日鉄09年3月期決算…減収減益 製造業向け不振

自動車 ビジネス 企業動向

新日本製鉄が発表した2009年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比1.2%増の4兆7698億円、営業利益が同37.1%減の3429億円と減収減益となった。

経常利益は同40.4%減の3361億円。最終利益が同56.3%減の1550億円だった。

下半期に主要需要分野での生産活動の縮小や在庫調整が一気に進み、製造業向けの高級鋼分野も大幅に需要が減退したため減収。売上げが急激に落ち込んだのに加え、原材料価格の高騰で収益が悪化した。

今期の業績見通しは、上半期は生産・出荷量が過去最低水準となる見込みだが、後半にかけて回復すると見ており、売上高が同26.6%減の3兆5000億円、営業利益、経常利益、最終利益がともに収支トントンを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る