住友ゴム第1四半期決算…タイヤ事業不振で赤字、通期も最終赤字に

自動車 ビジネス 企業動向

住友ゴム工業が発表した2009年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、営業赤字が55億4500万円となった。

自動車の生産調整の影響で主力のタイヤ事業が大幅に落ち込み、売上高は前年同期比24.0%減の1089億3100万円だった。
 
売り上げ不振や円高基調が続いているため、収益も悪化しており、営業赤字となった。さらに、持分法投資損益で欧米JVの損益が悪化、経常赤字は94億3100万円、当期赤字は75億7000万円となった。
 
業績が悪化しているため、通期業績見通しも下方修正した。売上高は5600億円から5200億円、経常利益は120億円から50億円、最終損益は収支トントンを見込んでいたが40億円の赤字となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る