10日、フェラーリのオーナー向けサーキットイベントが富士スピードウェイにて開催され、500台以上のフェラーリがサーキットに集結した。
フェラーリの日本法人、フェラーリジャパンとなって初のイベントに550台以上のオーナーが集った。イタリアから本社の技術スタッフも来日し、F1マシンやレース専用マシン『FXX』7台などがデモ走行などを披露、オーナー自らドライビングを楽しめるプログラムなどで1日を過ごした。
フェラーリのアジア地域を統括するマルコ・マッティアッチCEOによると、フェラーリ全体の2009年第1四半期は、売り上げは2008年比35%アップ、日本を含めたアジア市場では、販売拠点の拡大にも注力するといい、世界的な経済危機は、超高級スポーツカー市場にとってはおかまいなしのようだ。