いすゞ、GM向け売り掛け債権は100億円

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ、GM向け売り掛け債権は100億円
いすゞ、GM向け売り掛け債権は100億円 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は11日、2009年3月期決算会見を都内のホテルで行った。その席上、細井行社長はGM向け売り掛け債権が100億円あることを明らかにした。

うち米国内分が約30億円で、主にイスズ・アメリカが納めている部品とのことだ。それについては、現在、米政府の債権保証支援策を申請しているところ。「まだ認可されているという話は聞いていない」(細井社長)。

いずれにしても、GMは今、バランスシートの改善策をはじめとしたリストラ策を検討している段階で、「はっきりしたことをいえる段階ではない」と細井社長。

いすゞはいまのところ、GM向けにリスクの軽減策を取っておらず、2010年3月期決算にもGM関係の数字は織り込んでいないそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る