日本精工09年3月期決算…最終赤字に転落

自動車 ビジネス 企業動向

日本精工が発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比68.1%減の221億600万円と大幅減益となった。

売上高は同16.1%減の6475億9300万円と大幅減収となった。自動車メーカーの減産、設備投資需要の急激な減少で自動車向け、電機向け、工作機械向けなどの受注が急激に落ち込んだ。

収益では、売上げ低迷、円高による輸出採算の悪化などの影響で経常利益は同73.8%減の169億6400万円、最終利益は事業構造改善費用や投資有価証券評価損を特別損失に計上、同89.3%減の45億6100万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同15.1%減の5500億円、営業利益が同86.4%減の30億円、経常損益が50億円の赤字、最終損益が35億円の赤字に転落する見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  4. ダムド、レトロな新作カスタムカー4台を展示へ!『ジムニーノマド』向け新作パーツの先行予約も…東京オートサロン2026
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る