高速バス初のハイブリッドバスの導入…ウィラー

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高速ツアーバスを運行するWILLER TRAVEL(ウィラー・トラベル)は、環境保全への取り組みとして「ECO MOVE STYLE」を始める。高速バスから排出されるCO2を削減するカーボンオフセットサービスを開始、また長距離高速バスでは初となるハイブリッドバスを導入する。  

カーボンオフセットは5月下旬から「WILLER EXPRESS」全便で実施する。JTB関東が行なうカーボンオフセット「GREEN SHOES」の仕組みを利用し、利用客が一部金額を負担(24 - 33円。長距離になるほど額が多い)、自然エネルギー発電の普及費用に充当、移動で発生するCO2の6%をオフセットする。  

また環境に対する長期的な取り組みとして、ハイブリッド車、日野『セレガハイブリッド』を7月から東京 - 大阪間の夜行便で1日2便導入する。導入に際しては日野自動車とウィラーで試走を実施した。燃費は東京 - 箱根の高速テスト走行で約5km/リットル。ウィラー所有バスの通常燃費は3.5km/リットルとなっている。

《高木啓》

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