NOKは13日、執行役員制度を導入すると発表した。経営環境の変化に迅速に対応した業務執行を行うのが目的。
執行役員は各部門の業務執行の責任者となって業務の遂行と目標達成に専念する。また、執行役員には業務執行権限を大幅に移管し、取締役会は事業戦略・経営方針の決定と業務執行の監督に集中する。これによる取締役会は重要案件に関して連結経営の視点から討議・決定するとともに、経営判断のスピードアップを図る。
取締役は人数を減らし、任期は1年とする。執行役員も任期は1年となる。
6月25日開催の定時株主総会後の取締役会で執行役員を選任、制度を実施する。