オペル インシグニア、パトカーに導入決定

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オペル インシグニア、パトカーに導入決定
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オペルの英国ブランド、ヴォクスホールは14日、『インシグニア』のステーションワゴン「スポーツツアラー」が、英国警察のポリスカーに採用されたと発表した。

このポリスカーは英国GMのスペシャルビークル部門が開発を担当。ベッドフォードシャー州ミルブルックの施設で、ポリスカーへの改造が行われる。

インシグニアに対して追加される装備は、車載コンピューターの「MDT」、自動ナンバー識別装置の「ANPR」、青色フラッシュライト、サイレン、無線システムなど。英国GMスペシャルビークル部門は、「オーダーを受けてから、早期納車が可能」とアピール。インシグニア以外にも、商用車を含めて、ポリスカーやレスキュー車への改造に幅広く対応しているという。

エンジンは3種類を設定。ガソリンは2.0リットル直4ターボ(220ps)と2.8リットルV6(260ps)。ディーゼルは2.0リットル直4ターボの「CDTi」(160ps)だ。英国GMスペシャルビークル部門は、「すでに警察のプロドライバーから、他の高級ブランド車よりも、パフォーマンスやハンドリングに優れるとの評価を受けている」と自信を見せる。

インシグニアのポリスカー仕様は順次、英国各地に配備予定。英国をドライブする機会のある人は、ブルーとイエローのデカールが特徴のインシグニアを見かけたら、要注意だ。

《森脇稔》

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