日本電産、長野技術開発センターの開所式を開催

自動車 ビジネス 企業動向
日本電産、長野技術開発センターの開所式を開催
日本電産、長野技術開発センターの開所式を開催 全 1 枚 拡大写真

日本電産は、長野県駒ヶ根市内に完成した「長野技術開発センター」の新社屋で開所式を行った。

長野技術開発センターは、1989年に前身の長野日本電産を設立して以来、主力製品であるHDD(ハードディスクドライブ)用スピンドルモータの開発拠点として、長野県上伊那郡飯島町で操業してきた。

今回、HDDの需要拡大と技術開発の高度化にともない、新時代に相応しい開発環境を整えるため、技術開発力を活かせる機能と設備を持つ新社屋を建設した。

新社屋の建物の広さは従来センターの2倍で、6室のクリーンルームを備え、HDD用スピンドルモータの研究・開発・分析・試作といった全てのニーズに対応する。部門間コミュニケーションの促進を図るため、各部門のオフィスを1フロアに集約した。新社屋は林地を造成して建設しているが、敷地全体の約25%を森林として残し、緑豊かな環境としている。

敷地面積は3万2890平方m、延床面積が1万6852平方m。投資額は70億円。

人員体制は現在の約300人に加え、技術者、研究者を中心に新規雇用を毎年50 - 70人程度行い、最終的に600 - 700人程度まで増員予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る