GM全米販売網を再編…2010年末までに約4割削減

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GM全米販売網を再編…2010年末までに約4割削減
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GMは15日、2010年終わりまでに全米に5969あるディーラーのうち、約40%に当たる2369店舗を削減すると正式発表した。4月27日に公表した経営再建計画第2弾を、実行に移す内容だ。

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GMが4月27日に明らかにした経営再建計画第2弾は、「ポンティアック」ブランドの廃止、北米内6工場の追加閉鎖、2011年までに2万3000人の時間給労働者の削減など、2月に発表した計画から一歩踏み込んだもの。とくに、ブランドについては、シボレー、キャデラック、ビュイック、GMCの4ブランドに絞り込むため、販売網の再編が不可欠となっていた。

GMはまず今後数週間かけて、米国内の不採算店約1100店とディストリビューター契約解消の話し合いを行う。最終的には2010年末までに、全米5969店のディーラーのうち、約40%に当たる2369店を削減し、販売店を約3600店に集約する。しかし、ディーラー側からは、「大規模な販売ネットワークの縮小は、さらに販売台数を減らすだけ」との声が出ており、交渉難航も予想される。

GMの販売担当副社長、Mark LaNeve氏は「GMの再生プランを実現するには、販売網の縮小と効率化は避けられない。GMはブランドを絞り込み、強固な販売店と連携することで、高い顧客満足度を維持しながら、販売増を目指していく」とコメントしている。

米国ビッグ3では、クライスラーが14日、全米3181拠点の約25%に相当する789店舗と、6月9日をもって販売契約を打ち切ると発表したばかり。GMの販売店約40%削減は、これを上回る規模だ。13日にはGMのボブ・ラッツ副会長ら役員6人が、保有する自社株をすべて売却していたことが判明しており、GMがクライスラーと同様、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請する可能性が濃厚になってきた。

《森脇稔》

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