オートウェーブは15日、08年5月に策定した「経営改善計画」の収益性確保を確実にするため、社員給与の削減を行うと発表した。
経営改善計画に基づいて赤字店8店舗の閉店、資産売却、家賃減額、役員数の減員、役員報酬の引下げなどに取組んできたが、今期の事業環境は予想以上に悪化しており、給与及び役員報酬の減額について、取締役とそれに準じる者は4月支給分にさかのぼって減額し、入社3年目までの社員を除く管理職及び社員は5月から、入社3年目までの社員は6月から、それぞれ実施する。
全対象者の平均減報・減給率は約7%となる。期間は10年4月までの1年間。
人件費の削減額は年間約1億3000万円の見込み。