ハナテン09年3月期、リストラ費用計上で最終赤字

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ハナテンが発表した09年3月期の連結決算は、最終損益が4億4400万円の赤字に転落した。営業所の閉鎖費用の特別損失や繰延税金資産の取り崩しが影響した。

売上高は前年同期比1.1%減の223億2200万円と微減だった。軽自動車を中心に販売は堅調で中古車販売実績は前年並みだった。オートオークション事業は出品台数は前年を上回ったものの、成約率が悪化した。

収益では、人件費や販売管理費が収益を圧迫、営業利益は同61.4%減の3億2400万円、経常利益が同84.5%減の1億600万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同8.3%減の204億6800万円、営業利益が同61.0%増の5億2200万円、経常利益が同186.6%増の3億500万円、最終利益が2億8500万円の見通し。

《レスポンス編集部》

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