BYD(比亜迪汽車)は、中国の電池メーカー比亜迪の子会社の自動車部門で、設立は2003年とまだ新しい。他メーカーのコピー車が多いことでも知られており、今回出展されたミニバンの『M6』もトヨタ『エスティマ』と瓜二つだ。特徴的な卵型のフォルムや、ヘッドライトのデザイン、ブラックアウトされたピラーまでもがエスティマとよく似ている。サイズも、全長4808mm×全幅1802mm×全高1756mm(エスティマは全長4795mm×全幅1800mm×全高1730mm)と非常に近い。エンジンは、2.0リットルと2.4リットルを設定。2.4リットルのみ三菱製で、最高出力118kW/5800rpm、最大トルク215Nm/3500-4500rpmを発揮する。BYDはほかにも、メルセデスベンツ『SLクラス』のコピー車『S8』などを出展した。
【上海モーターショー09ライブラリー】BYD M6
自動車 ニューモデル
ショーカーライブラリー
《北島友和》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
アクセスランキング
- 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
- 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
- トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
- VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
- BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
- MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
- スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
- 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
- BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
- 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人