三井造船、貨物運搬船をペオニー・シップに引き渡し

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三井造船は、玉野事業所でパナマ国ペオニー・シップホールディング社に5万6000重量t型ばら積み貨物運搬船「バルク・ネプチューン」を引き渡した。

この船は、7万立方mを超える大容積貨物艙を有した5万6000重量t型ハンディマックスバルカーで、同型船85隻目の竣工となる。シリーズは、「三井の56」としてマーケットで高い評価を得て、竣工済を含め150隻を超える受注を達成している。

竣工した船は5つのホールド(貨物艙)を持ち、船自身の荷役設備として4基のクレーンを装備している。ハッチオープニングに関しては、長さ/巾ともこのクラスでは、最大級。貨物艙は、長尺パイプを余裕持って積載できるように十分な長さを有する。

また、貨物艙強度もホットコイルなどの重量物に対応できるよう配慮した。主機関には軽量・コンパクト・高出力で排ガス環境基準を満たした最新式エンジン、三井−MAN B&Wディーゼル機関6S50MC-Cを搭載し、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定で十分な速力性能を持ち、常用出力で最適なマッチングとしている。

《レスポンス編集部》

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