フェラーリは18日、フェラーリストアをイタリア・フィレンツェにオープンさせた。オープンニング式典には、F1ドライバーのフェリペ・マッサ選手が出席し、テープカットを行った。
フェラーリは、車両以外のブランドグッズを販売する拠点として、フェラーリストアを運営。イタリアのローマ＆ベニスをはじめ、スペインのバルセロナ、米国のサンフランシスコ＆マイアミ、中国のマカオ、UAEのアブダビなど、世界26か所に出店している。
6日には英国に初出店。ロンドン中心部のショッピングストリートとして有名なリージェント通りに、530平方mのフェラーリストアを開業したばかりだ。
フィレンツェは、イタリアのフェラーリストアとしては3店舗目。デザインを手がけたのは、スタジオIosa Ghiniで、フェラーリの歴史とレーシング＆ラグジュアリースピリットを表現した店舗を設計した。
18日のオープニングセレモニーには、フェラーリのF1ドライバー、フェリペ・マッサ選手が参加。広さ240平方ｍの店内には、1964年式『275GTB』、2002年式『エンツォ』がディスプレイされ、華やかな魅力を盛り上げた。また、販売用としてF1マシン『F2003』のレプリカも展示された。
フェラーリは今後3年間に、欧州、米国、中東、アジアなど世界各地で40以上のフェラーリストアをオープンさせる計画。F1の成績不振＆撤退問題で揺れるフェラーリだが、サーキットでの奮闘にも期待したいところだ。
