【スバル レガシィ 新型発表】北米にはツーリングワゴンなし
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日本でのボディラインナップは、ツーリングワゴン、セダンのB4、アウトバックの3種類で、販売台数の割合は「ワゴン5:セダン2.5:アウトバック2.5」程度(スバル商品企画本部・北原昇主査)になるとしている。日本同様に3車種を販売する欧州でもこの割合はほぼ変わらない(同)。いっぽう、北米でのボディラインナップは、セダンのB4とアウトバックのみで、日本での基幹となるツーリングワゴンは販売されず、SUVクロスオーバー要素を押し出した2本柱として販売する。
北米ではツーリングワゴン市場そのものが乏しいためで、先代でも当初は日本同様に3タイプを販売したが、マイナーチェンジを機にB4とアウトバックに絞られていた。
SUVやクロスオーバーの人気が高い北米では、セダンにもアウトバックと同じ全幅が与えられ、国内モデル以上にマッシブなスタイルで、デザイン面からも訴求する。アウトバックは、レクサス『RX』に代表されるシティ派のクロスオーバー需要をねらう考えだ。
《宮崎壮人》