BMWグループ、オバマ政権による燃費規制に賛同のコメント

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BMWグループ、オバマ政権による燃費規制に賛同のコメント
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BMWグループは、米国オバマ政権が19日に、米国環境保護庁(EPA)と運輸省、国家道路交通安全局(NHTSA)が協力し、温室効果ガスおよび燃費の削減に関する連邦基準作成に取り組むよう指示したのに対し、賛同を表明した。
 
米国政府が示した新しい法規制に対し、BMWは過去数年にわたってCO2や燃費の大幅な低減を実現してきた実績のある先進技術をさらに発展させることで対応することができるとしている。
 
米国環境防衛基金が発行した報告書「Automakers Corporate Carbon Burdens(自動車メーカー炭素負荷に関する報告)」の中で、BMWグループは1990年から2005年の間、在米自動車メーカーの中で、最も高い割合で燃費改善とCO2削減を達成した企業であると評価されている。
 
また、ヨーロッパでBMWグループは1995年から2008年の間、プレミアム・セグメント内でもっとも高いレベルで燃費改善を達成したメーカーだとしている。その数値は、同年間に欧州自動車工業会が独自に定めた、CO2削減率平均25%という目標値を上回っている。

今年導入されるBMWアドバンスト・ディーゼルは、米国でのさらなる燃費改善の可能性を示すほか、今年後半にはハイブリッド・システムの導入も予定している。これらの取り組みに加えて、BMW グループは、電気自動車『MINI E』を600台以上、米国の東海岸と西海岸、ドイツ、今後は英国内でテストし、電気自動車開発のためのデータやノウハウを蓄積しており、2015年の市販化を目指す。

《レスポンス編集部》

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