東葛HDの09年3月期決算…減収減益 販売単価減少

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東葛ホールディングスが発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比55.5%減の1億3900万円と大幅減益となった。

売上高は同7.6%減の57億6100万円と減収。経常損益は同65.4%減の1億800万円、最終利益は同74.8%減の4100万円だった。

期中の新車販売台数は同7.9%減の1931台と落ち込んだほか、販売単価も小型車や軽自動車の比率が増えたため、減収となった。中古車、サービス部門はほぼ横ばいだった。収益では、新車粗利の低下、保険手数料の減収や出店費用などのコストが膨らんだこと、1店舗閉鎖による費用などがあった。

10年3月期の業績見通しでは、売上高が同10.8%減の63億8300万円、営業利益が同80.8%増の2億5200万円、経常利益が同93.6%増の2億1000万円、最終利益が同156.2%増の1億500万円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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