【VW シロッコ 日本発表】スポーツクーペ20年ぶりに復活

自動車 ニューモデル 新型車
【VW シロッコ 日本発表】スポーツクーペ20年ぶりに復活
【VW シロッコ 日本発表】スポーツクーペ20年ぶりに復活 全 21 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、コンパクトスポーツクーペの『シロッコ』を、25日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売した。

日本では約20年ぶりに復活する3世代目となる新型シロッコは、「TSI」エンジン、「DSG」などフォルクスワーゲンの最新技術を投入し、高い走行性能と低燃費を両立した「スポーツ&エコ」という現代のスポーツカーの新しい形を提案する。

新型シロッコのフロントには、フォルクスワーゲンの新しいブランドフェイスを採用。サイドのシャープなキャラクターライン、ロー&ワイドなプロポーションを強調する張り出したリヤフェンダーと狭く絞り込まれたルーフが形造る印象的なリヤデザインなどで、スポーツカーらしい躍動感あるデザインに仕上げた。

全グレードにフォルクスワーゲンの新世代エンジンTSIと、トランスミッションのDSGを採用する。直噴+過給システムにより排気量1.4リットルと2.0リットルから160PSと200PSの最高出力をそれぞれ発揮し、燃費は15.8km/リットル、13.2km/リットル(10・15モード)と、環境性能との両立を図った。また、専用設計のスポーツサスペンションやアダプティブシャシーコントロールDCCの採用で、高い操縦安定性と軽快なハンドリングを実現するとしている。

全車に標準で、バイキセノンヘッドライト、RNS510(新世代HDDナビゲーションシステム)、2ゾーンフルオートエアコンディショナー、オプティカルパーキングシステム、パドルシフトを装備。2.0TSIモデルでは、レザースポーツシートと、サスペンションの減衰力を3つのモードから選択できる「アダプティブシャシーコントロールDCC」、18インチアルミホイールを装備する。

このほかの特徴として、シートは完全独立の4座を装備し、リヤシートにも大人2人の乗車が十分に可能。さらに、ラゲージルームは312リットルを確保し、可倒式シートを折りたためば最大1006リットルまで拡大できる。

今回日本導入するシロッコは、2つのグレードを設定する。

シロッコ「TSI」は、1.4リットルTSIエンジンと7速DSGを搭載し、価格は392万円。シロッコ「2.0TSI」は、200PSを発生する2.0リットルTSIと6速DSGが組合わされ、価格は447万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る