IHI機械システムと日本ヘイズ、合併を発表…新素材炉事業を強化

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IHIは、完全子会社であるIHI機械システムと日本ヘイズが合併すると発表。合併は10月1日付けで、IHI機械が存続会社となって日本ヘイズを吸収する。

IHI機械は、岩国事業所を中心に真空熱処理炉、新素材炉の営業・設計・製造・メンテナンス・サービスの事業活動を行なっており、航空機関係、産業機械関係、自動車部品関係などの国内顧客を中心に多くの納入実績を持つ。

一方の日本ヘイズは、2002年にIHIグループに入って以来、プロセス特許を持つ真空浸炭炉を主力機種とし、自動車関連産業を主要な顧客として事業を拡大してきた。

各産業分野が材料に求める機能の高度化から、熱処理の重要性は今後一層増加すると見られ、新素材へのニーズも高いものがあることなどから、IHI機械と日本ヘイズを合併し、真空・新素材炉事業分野における事業戦略の統合営業体制の強化、経営資源の効率活用などを図り、同事業分野を強化する。

《レスポンス編集部》

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