昭和シェルの中期経営計画---14年度に経常利益1000億円、太陽電池事業強化

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昭和シェル石油は、10年度から14年度までの5年間の中期経営ビジョン「EPOCH2010 - 変化に克ち、未来を拓く -」を策定した。

経営環境が構造的に変化する中で「変化に克ち、未来を拓く」ため、石油事業では、企業体質を更に強化することにより収益力を最大化し、来たる低炭素社会に対応したエネルギービジネスとして持続的成長力の確保を目指して、太陽電池事業を新たな事業として積極的に展開する。守りの戦略と攻めの戦略を適切にバランスさせることで高い競争力と持続性をもって、顧客や社会に支持されるエネルギー企業を目指すとしている。

中期経営目標では、14年度にCCS(カレント・コスト・オブ・サプライ)ベースで経常利益1000億円を目指す。内訳は石油事業で500億円、太陽電池事業500億円。

成長戦略を実行しつつ、安定的かつ魅力的な配当を継続する。法令違反・行動原則違反ゼロ、操業中の事故・労働災害・品質事故発生件数ゼロも目指す。

目標達成のため、期間中得られるフリーキャッシュフローを石油事業における操業維持・新増設・合理化、太陽電池事業の拡大、配当にバランスよく配分する。

《レスポンス編集部》

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