昭和シェル石油、卸価格の改定を月次から週次に変更

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昭和シェル石油は、従来前月の原油価格と為替レートの変動、仕入製品の価格の変動などに基づいて月次で改定していた石油製品の卸売価格を7月1日出荷分から週単位で改定する方法に変更すると発表した。

原油価格や為替レートの変動幅が大きくなる中、国内の製品マーケットの価格も製品ごとの需給状況などによって大きく変動している。価格改定のタイミングを短期間で実施し、製品マーケットの価格動向をより迅速に卸価格に反映させ、取引先や消費者により透明性の高い価格を提示するとしている。

すでに新日本石油や出光興産は卸価格の改定を週次で実施している。

卸価格の改定は、毎週木曜日に、前週木曜日から当週水曜日のマーケット価格を参照し、毎週土曜日から翌週金曜日に出荷する価格を提示する。改定方法は東京工業品取引所などの石油製品先物価格や大手調査会社の製品別卸価格情報などを勘案し、取引先ごとに価格を提示する。

対象油種はサービスステーション向けガソリン、灯油、軽油。

《レスポンス編集部》

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