昭和シェル石油、卸価格の改定を月次から週次に変更

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、従来前月の原油価格と為替レートの変動、仕入製品の価格の変動などに基づいて月次で改定していた石油製品の卸売価格を7月1日出荷分から週単位で改定する方法に変更すると発表した。

原油価格や為替レートの変動幅が大きくなる中、国内の製品マーケットの価格も製品ごとの需給状況などによって大きく変動している。価格改定のタイミングを短期間で実施し、製品マーケットの価格動向をより迅速に卸価格に反映させ、取引先や消費者により透明性の高い価格を提示するとしている。

すでに新日本石油や出光興産は卸価格の改定を週次で実施している。

卸価格の改定は、毎週木曜日に、前週木曜日から当週水曜日のマーケット価格を参照し、毎週土曜日から翌週金曜日に出荷する価格を提示する。改定方法は東京工業品取引所などの石油製品先物価格や大手調査会社の製品別卸価格情報などを勘案し、取引先ごとに価格を提示する。

対象油種はサービスステーション向けガソリン、灯油、軽油。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る