アイシン精機グループ5社、富士山麓で植樹活動を実施

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アイシン精機をはじめとするアイシングループ5社は5月23日、「緑の再生プロジェクト」として富士山麓への植樹活動を行った。

植樹活動にはグループ5社の役員、従業員とその家族、協力企業の豊安工業の社員とその家族178人に加え、地域市民団体「安城こもれび会」の協力を得て、安城市など地域住民91人も参加した。

当日は、まず苗木の育成場に立ち寄り、次回の植樹などに使う苗木500本の植え付けを行ったあと、富士山の五合目付近に移動し、厳しい環境に適合できるイヌコリヤナギの苗木600本を約100平方mの土地に植樹した。また、苗木が強風で倒れるのを防ぐために、竹製の囲いも設置した。

今回の植樹活動で、グループの社員や参加者、アイシングループの家族向けイベントに苗木募金を募り、総額38万2391円が集まった。この苗木募金は、来年植樹する苗木の育成費用として、富士山の環境保全に取り組む「富士山ナショナル・トラスト」へ寄付した。

アイシングループの富士山での植樹活動は、砂れきに覆われた富士山を緑の山に変えようと2003年から始め、今回が7回目。昨年までに植樹したバッコヤナギ約1650本は順調に育ち、大きいものでは40cmに達するまでに成長しているとしている。

《レスポンス編集部》

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