全体相場は反落。前日の米国市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、見送り気分が支配的。円相場が強含んだことから輸出関連株を中心に利益確定の売りが先行する展開となった。もっとも、平均株価は36円安の9310円と小幅の下げにとどまった。円相場が1ドル=94円台と高値圏で推移し、自動車株は下げる銘柄が目立った。
日産自動車が前日比10円安の542円と続落。富士重工業、三菱自動車工業が反落し、いすゞ、ダイハツ工業、日野自動車がさえない。
一方、トヨタ自動車が40円高の3600円と反発。スズキが続伸し、マツダがしっかり。
ホンダは2685円で変わらず。