【GARMIN nuvi205W インプレ】海外利用、日本語の音声案内は便利…西川淳 

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うろ覚え地名の推測検索が欲しい

日本に戻って即、イタリアに戻った。そこで、もう一度、GARMINを使う機会があった。イタリアはミラノ郊外でアルファロメオのレンタカーに乗っていたが、不慣れなイタリア語のナビゲーションガイドだけでは不安だったので、ガーミンも同時に利用してみたのだ。

目的地は、トリノにあるフィアットの本拠地リンゴット。ところが、場所の入力の仕方が分からない。昔は本社工場だったが、今は複合商業施設になっている。ホテルの名前も確かじゃない。結局、うろ覚えの住所を頼りに近所を画面に呼び出し、だいたいの場所を特定することに。大きな施設名が表示されると嬉しい。あと、そうだな、画面表示も日本語だと完璧!

◆とっさの判断が必要な場合に日本語は助かる

便利なのは、やっぱり日本語によるナビゲーションだ。イタリア語でも慣れればどうってことないが、とっさの判断が必要な場合に日本語は助かる。ただ、ランナバウトでの指示があいまいだったり遅かったりでまごつくこともあった。進入しろ、とは言うものの、何番目の出口、というタイミングが遅かったり、出口を進むのかどうかで悩む場面もあった。もう少し、木目細かな対応になれば嬉しい。

特に、イタリアの市街地などはランナバウトが連続して表れることが多く、けっこう慌てる場合が多い。出口の言い方も、何番目だけではちょっと心もとないこともあった。一方通行や、どうみても路地などをどうカウントしていいものやら…。このあたり、やはりナビを使いこなす前に、向こうの道にも慣れなきゃいけないということか。

過去出発地点の呼び出し機能も希望

あと、前回の出発地点が簡単に呼び出せると嬉しい。海外ではどこかを起点(ホテルとか)にして移動する場合が多いと思うのだ。

スペイン、日本、イタリアと数日の間に行ったり来たりしたが、その度に起動に時間がかかるのもネックだった。

《西川淳》

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