【VW ゴルフ 新型発表】燃費に自信あり

自動車 ニューモデル 新型車
【VW ゴルフ 新型発表】燃費に自信あり
【VW ゴルフ 新型発表】燃費に自信あり 全 5 枚 拡大写真

「新型ゴルフは、燃費に優れているのも特徴です」。フォルクスワーゲングループジャパンのゲラシモス・ドリザス氏は、新型『ゴルフ』発表会(9日)のプレゼンテーションで燃費についてきっぱりと言った。  

【画像全5枚】

たしかに、16.8km/リットル(「TSIコンフォートライン」)という10・15モードの燃費は立派で、1.4リットルの「TSI」エンジンは実燃費も10・15モードに近い数値を出すという驚きの事実を記者も実体験として知っている。  

「同じエンジンを搭載する先代は、e燃費(e-nenpi.com)で昨年度登場した新型車のなかでトップ3に入りました。ちなみにゴルフ以外の2台は、軽自動車です。さらに新型では約10%(燃費が)良くなりました」(ドリザス氏)。  

今回発表されたゴルフのTSIコンフォートラインと「TSIハイライン」のパワーユニットは、いずれも1.4リットルと小排気量のエンジンに過給気を組み合わせて燃費を重視したもの。低回転から太いトルクが立ち上がり、エンジン回転を高めなくても十分な加速をするので、ガソリンを無駄に消費しないのが特徴である。  

さらに、トランスミッションは7速に乾式クラッチを組み合わせた最新バージョンの「DSG」。ここにも燃費を高める秘密があり、それは駆動ロスがきわめて少ないこと。そして積極的に高いギヤを選ぶ変速プログラムにより走行中のエンジン回転数を低くし、燃料消費を抑えているのである。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る