カーチス、自動車部品・用品事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向

カーチスは28日、自動車部品・自動車用品販売業を展開するタカトクを買収すると発表した。タカトクが実施する第三者割当増資を引受ける。 

カーチスでは、M&Aを活用した周辺事業への進出を計画しており、自動車部品、自動車用品販売業を展開するタカトクを子会社化することで、取り扱う自動車部・用品の仕入れ原価削減を推進するとともに、中古車業者向けのサービスの展開が可能となるとしている。

カーチスグループの自動車部・用品の仕入れは、すでにタカトクへの仕入れルート統合で、コスト削減を実現している。低コストの仕入れルートを他の中古車業者に展開していくことで、新たな収益が期待できるとともに、グループに協力している「カーチス友の会」の中古車業者のサポートを強化する。

カーチスはタカトクが実施する第三者割当増資を引受け、タカトクの発行済株式の約51%を取得し、連結子会社とする。株式の取得費用は2125万円。タカトクは現在、中小企業保証機構が89.57%出資する筆頭株主。

《レスポンス編集部》

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