三井のリパーク、目黒駅前第3を開設…都から運営管理を受託

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三井不動産販売は28日、総合駐車場事業「三井のリパーク」の新しい駐車場として「目黒駅前第3」を6月1日に開設すると発表した。
 
三井のリパーク目黒駅前第3は、JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線の4路線が集まる目黒駅東口前に位置する。周辺には駅前商業施設やオフィスビルが集積していることから駐車場の供給が不足している。
 
同社は東京都交通局協力会から今回の駐車場の運営管理業務を受託し、110台の駐車場を開設することで、駐車場不足の解消に貢献する。さらに、このうち10台の車室を荷捌(にさばき)車両兼用車室とすることで荷捌き駐車による渋滞緩和を図る。
 
同社は「駐めやすさはクオリティ」をモットーに車室幅2400mm以上のレイアウトを基準としてきたが、今回の駐車場は全車室幅を同社基準より300mm広い2700mmにすることで、大型乗用車の運転者や女性にも駐めやすい駐車場を目指した。さらに、料金精算の利便性を高め、スムースで快適な出庫を提供するため、PASMO、Suicaでの決済サービスも今秋から導入する。
 
三井のリパークは、今年3月末現在で全国41都道府県にて11万8357台を運営管理している。

《レスポンス編集部》

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