TCM、世界最大級 1000t積み走行台車 を開発

自動車 ニューモデル 新型車
TCM、世界最大級 1000t積み走行台車 を開発
TCM、世界最大級 1000t積み走行台車 を開発 全 1 枚 拡大写真

TCMは28日、世界最大級の1000t積みの走行台車「P1000」を開発し、名村造船所の伊万里事業所に納入したと発表した。 

造船業界では、船体の重量部品を搬送する際、走行台車が使用されており、最近では搬送物の大型化による生産性向上への取り組みが進められている。

今回開発したP1000は、超重量物を搬送するために開発された世界最大級の積載能力を持つ走行台車で、1000tもの重量物を積載して直進や旋回、横行・斜行・その場旋回などのさまざまな走行が可能。さらに、液晶カラータッチパネルディスプレイを装備し、最適な重心位置を一目で確認でき、荷崩れのない安全作業を支援する。
 
この車両の導入により、船体ブロックの大型化が可能となり、ドックでの工数低減などの生産コストの低減が図れる。また、従来機種とエンジン、ポンプなどの部品の共通化によるメンテナンス費用の削減にも配慮した。
 
今後、搬送物は大型化、重量化の傾向にあり、大型走行台車の拡販を進めていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る