強引な車線変更が原因、トラックが乗用車に乗り上げる

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25日未明、東京都世田谷区内の都道で、車線変更してきた乗用車に後続のトラックが接触。中央分離帯に乗り上げて横転したクルマに対し、このトラックがさらに乗り上げる事故が起きた。乗用車は大破。双方の4人が重軽傷を負っている。

警視庁・世田谷署によると、事故が起きたのは25日の午前2時50分ごろ。世田谷区野沢付近の都道(通称:環状7号線)・内回りで、第2車線を走行していた乗用車が車線変更を行おうとした際、第1車線を走行していた普通トラックと接触した。

乗用車は第2車線まで弾き飛ばされ、中央分離帯に乗り上げて横転。そこに急ハンドルを切って第2車線側に飛び出したトラックが突っ込み、大破横転していた乗用車に乗り上げる状態となった。

この事故で乗用車を運転していた21歳の男性が胸部骨折などの重傷。同乗者2人が打撲などの軽傷。トラックの運転者も軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では乗用車が後方の安全を確認しないまま、漫然と車線変更を開始したことで、後続のトラックの直前に割り込んでしまい、これを起因に事故に至ったとみている。

《石田真一》

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