逃走するバイクが右折強行し、対向車と接触

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25日深夜、兵庫県神戸市西区内の市道で、交通違反を行ったとして追跡を受けていた原付バイクが対向車と接触。転倒して路上に投げ出された運転者が重傷を負う事故が起きた。警察では男性の回復を待ち、逃走の理由を聞く方針だ。

兵庫県警・神戸西署によると、事故が起きたのは25日の午後11時ごろ。神戸市西区森友2丁目付近の市道をバイクでパトロールしていた同署員が無灯火状態で走行する原付バイクを発見。整備不良の疑いがあるので停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

署員はただちに追跡を開始。バイクは約700m離れた交差点で対向車と接触して転倒。運転していた29歳の男性は路上に投げ出された際に腰骨を骨折する重傷を負った。脊髄を損傷した疑いもあるという。対向車を運転していた27歳の男性にケガはなかった。

現場は見通しの良い交差点。逃走するバイクが右折を強行した際に事故が起きたとみられる。警察では男性の回復を待ち、逃走の理由を聞く方針だ。

《石田真一》

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