日本自動車工業会が発表した4月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は、前年同月比64.7％減の20万6456台となり、7か月連続で前年を下回った。
車種別では、乗用車が同64.4％減の18万4548台、トラックが同69.5％減の1万6201台、トラックが同53.9％減の5707台だった。
輸出の地域別では、北米が同67.7％減、欧州が同64.4％減、アジアが同51.9％減、中南米が同72.2％減となるなど、全地域で軒並み大幅なマイナスとなった。
輸出金額は、車両分36億787万ドル、部品分20億5120万ドルの総額56億5907万ドルとなり、前年同月と比べて100億3948万ドル、64.0％の減少だった。
