普通鋼鋼材出荷、41.9%減で過去最大のマイナス幅更新…4月

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日本鉄鋼連盟が29日に発表した4月の普通鋼鋼材出荷は、国内向けが295万2000tで、前年同月比41.9%減と9か月連続で減少した。マイナス幅は比較可能な1976年1月以降では5か月連続して過去最大を更新した。

統計が判明する1975年1月以降では初の300万t割れとなった。

輸出向けは117万8000tで、同35.4%減と6か月連続で減少した。
 
この結果、出荷合計では、同40.2%減の413万tと7か月連続マイナスで、水準としては1969年1月以来の低水準となった。
 
生産は、同45.7%減の384万5000tと7か月連続で減少し、1968年6月以来の400万t割れとなった。
 
4月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比28万5000t、4.9%減の548万8000tで、5か月連続で減少した。内訳をみると、メーカー在庫が前月末比16万4000t減の394万9000tで、1970年12月以来の400万t割れとなった。問屋在庫も前月末比12万1000t減の153万9000tと4か月連続で減少した。

《レスポンス編集部》

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