原付で高速道路を飲酒運転

自動車 社会 社会

高知県警は26日、高知県南国市内から大豊町内に掛けての高知自動車道上り線に原付バイクで進入、一般道に下りてから信号無視も行ったとして、23歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は酒に酔った状態で、飲酒の事実も認めているという。

高知県警・高速隊によると、警察が事件発生を認知したのは26日の午前6時30分ごろ。高知市から南国市に掛けての高知自動車道を走行していた複数の運転者から「上り線の路肩を原付バイクが走行している」という通報が相次いだ。

このため同隊がパトカーを出動させたところ、南国市岡豊町付近の南国サービスエリア付近を走行しているバイクを発見。停止を命じたが、バイクはこれを無視して走行を続け、発見した場所から約25km先にある大豊町川口付近にある大豊インターチェンジで高速を降りた。

バイクは国道32号を高知市方向へUターンするように進行。この間に複数回の信号無視を行ったが、最終的には南国市内で強制抑止。運転していた23歳の男を信号無視の現行犯で逮捕した。男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は飲酒運転容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「ウォッカやジンを数杯飲んだ」と供述。高速道路進入ついては「間違えた」などと供述しているようだ。警察では進入の経緯について、男を厳しく追及している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る