【NEW環境展】バイオディーゼルならおまかせ…セベック

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【NEW環境展】バイオディーゼルならおまかせ…セベック
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東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展」(5月22 - 29日)には、さまざまな環境関連の商品が並んでいた。その中で、「自分でバイオディーゼルをつくってみませんか」と提案していたのがセベックという中小企業だ。

同社は菜種油や大豆油などの食用廃油からバイオディーゼルを製造する装置を販売する会社で、その分野では圧倒的な強さを持つ。そのシェアはなんと60%。

「1リットルあたり45 - 55円でつくれ、利益が30 - 40円も出るので、収益的にも非常に魅力だと思います」と同社関係者。

現在、同社では100リットル用(350万円)と200リットル用(480万円)を販売しており、売れ行きも好調だという。問い合わせも多く、なかには「もう少し小型なものをつくってくれないか」という要望もあった。そこで、この6月に50リットル用を販売することにした。価格は185万円。

大きさは家庭用洗濯機とほぼ同じサイズで、50リットルの食用廃油を約6時間でバイオディーゼル燃料化する。「現在、受注を集めているところですが、エコ活動に力を入れている商店街からの引き合いが多い」そうだ。

《山田清志》

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